お好み焼き会

年下の友人からお好み焼き会を開催するので是非とお誘いがあった。

明日は健康診断なので今日の21時以降は飲食厳禁なのだが、

最近みんなと会ってないし、丁度良い機会。まあ大丈夫だろうと、ありがたくお誘いを受ける。

その友人夫妻は、既に退職してしまったが職場の後輩がらみで、下北沢の飲み屋で知り合って、

自分とは一回りも年齢が違うのだが、なんとなく続いているという不思議な感じだ。

しかし、普段でも余り会うことは無いし、本当に行ってもいいのかなぁ?という気持ちも

正直あった。距離感がつかめないってやつだろうか。

このあたりのことを考え出すと自分に自信が持てなくなって気分が暗くなってくる。いかん。


最近入籍したばかりということなので、お祝いを持って行かなきゃいけないかなぁ

などと思っていたが、ゴロゴロしているうちに夕方になってしまい、

お祝いどころか、集合時間に遅れないようにバタバタする羽目になってしまい、

途中のコンビニでプレミアムモルツ500缶を10缶買って、差し入れする

だけになってしまった。

ところで考えてみたら友人宅には後輩に連れられて1度しか来たことが無い。

メールに入っていた地下鉄の出口と部屋番号、かすかな記憶を頼りに何とか無事に到着。

友人宅には他にはまだだれも来てなかったが、まぁ、先にやろうということになり、乾杯。

特に気後れすることも無く普通に歓談。あんまり会って無くても自然に振る舞えるのが良い。


30分ほどして、別の友人カップルがやってきた。こちらも12歳年下だ。

こちらはオメデタ婚というやつで、今日結納を済ませてきたという。

女の子のほうは何回か会って話もしたことがあるが、カレシは1回しか会ったことが無い。

が、こちらとも普通に話せた。

会社の後輩という互いの共通の友人が居なくては、うまく話せないのではと恐れていたのだが、

まったく杞憂だった。拍子抜けだ。

散々ビールを飲んで、食べてしているうちに21時になって、自分だけ飲食終了。

あーあ、つらい。まあ、おなかにこどもが居る女の子は最初からビール禁止なんだから、

それに比べたらいいか。


食べるものもすっかり無くなりテーブルも片付いた頃に後輩が来たが

当然のごとくヘソを曲げていた。